エグゼクティブコーチング
エグゼクティブコーチングとは、エグゼクティブ(企業のトップ、経営幹部、上級管理職)を対象とした、対話することで本来の自分らしさを活かし、リーダーシップを磨く能力開発手法です。組織・社会に大きな影響力をもつエグゼクティブに対し、1対1のコーチングを通して、ぶれない自分の「軸」を形成し、リーダーの存在力をより向上させ、自分らしい「在り方」で最高のパフォーマンスを生み出すことを支援します。エグゼクティブは孤独な存在です。彼らにとって上司でもなく部下でもない、株主や投資家でもない、全く利害関係がない『Thinking partner』の存在は重要です。コーチには、厳しい倫理規定に基づく守秘義務があります。コーチは誰にも相談できない悩みや葛藤を打ち明けることもできる存在です。あるがままに受け止める鏡のような存在がエグゼクティブ自身でさえも気づいていない本当のありたい姿に向かって、勇気付け、さらなる行動への促進をサポートします。通常コーチングの内容は、クライアントのニーズに合わせて決めていきますが、例としては、意思決定や変革推進、後継者育成、ビジョン&バリューの再確認、社内外のステークホルダーとのコミュニケーション、チームビルディングなどがあります。
女性リーダーコーチング
政府の成長戦略で女性社員の管理職登用の議論・施策が進んでおり、また企業側も成長戦略の一環としてのダイバシティ推進、女性管理職比率の向上など、女性登用の動きは確実に社会に浸透しつつあります。その流れの中で、幹部もしくは幹部候補の女性社員ひとりひとりが、ロールモデルの少ない中で、従来では持つチャンスの少なかった機会や広い視座を前に、自身のキャリアビジョンをどう描いていくのか。個性を活かした自分らしいリーダーシップの姿とは?基本的には上記エグゼクティブコーチングと同じ内容ですが、これまで国内外の女性リーダーのインタビューをしてきたコーチが、必要に応じてコーチングの枠にとらわれず、知見やネットワーク等の全リソースとともに、挑戦する女性リーダーを安心安全な「ピットイン」としてサポートして参ります。
海外駐在員コーチング
日本の本社から離れて文化・言語・習慣の全く異なる場所でのマネージメントの現場は相当に過酷です。職位も判断の幅も拡がり日々さまざまな課題と対峙し決断していく海外駐在員をコーチングでサポートします。国・地域に応じたマネジメントを意識しながら、「軸」のしっかりした自分らしいリーダーシップを強化するサポートをしてまいります。時には、ただ安心安全な「聞き役」が必要な場合もあるかもしれません。ビジネスで最大限お力が発揮できるようサポートして参ります。なお、一時帰国時に対面セッションをしてからスタートするのが理想的ですが、基本的にはSkype等を利用したセッションがメインとなります。黒木自身が香港・中国の地ににおいて、奮闘される駐在員そしてローカル社員の方の本音と関わってきた経験を活かしたいと思います。
キャリアコーチング
キャリアの充実は人生において大変大事な要素です。だからこそ、まずどんな人生を送りたいのか、その上でキャリアにおいて大事にしたいことは何なのか?キャリアを通して何を為したいのか?等根本的なことを丁寧にヒアリングして参ります。それは過去の経験や実績、希望のポジションや条件についてのキャリアインタビューとは全く異なる内容です。自身の価値観、キャリアビジョンをしっかり描くことで、視座を高く持つことができ、今の仕事の中でも、目指す姿に向かってとれる行動はないか?諦めや思い込みや蓋をしていることはないか?枠をできるだけ外して将来をエンビジョンすることで今の仕事のさらなる充実、本領発揮への行動に繋げていきます。また、実際に就職活動・転職活動中のクライアントに対しては、コーチングとコンサルティングを織り込んだ内容で、採用側の視点や履歴書の書き方、面談対応など現実的なアドバイスも含めて支援して参ります。
研修・ワークショップのプロデュース
課題を丁寧にヒアリングし、参加者層や企業文化も考えた上で講師を選定し、研修やワークショップの内容をカスタマイズし、実施します。当日は講師とともに場を創って参ります。
例)
〇 リーダー層向けコーチングコミュニケーション力の育成
〇 チーム・組織の目標達成に特化したシステムコーチング
〇 グローバル対応:異文化間コミュニケーション・プレゼンテーション
〇 企業理念・企業価値の明確化およびチームへの浸透
〇 ダイバシティ推進・女性活躍推進のためのワークショップ
〇 グローバルマネジメントチームを招聘した理念共有ワークショップ
〇 社内講師養成講座
〇 ビジネス・ファシリテータ養成講座
ビジネスパートナー紹介

小林 久美(こばやし くみ)
「国境なきコーチ~世界を見すえて、日本」
国際コーチ連盟『認定プロフェッショナルコーチ(Professional Certified Coach)』Coach U・アドバンスコース修了(USA)チームフロー・プロコーチ養成スクール及び講師養成プログラム修了(Japan)
■経歴
サンフランシスコにある小学館の子会社(現ビズ・メディア)で、人事総務部長及びライセンシング部長として7年間勤務。ポケモン全米大ブームをきっかけに会社が急成長し、人事総務責任者として、急激な社員増員とダイバーシティ拡大化の下、社内研修やチームコーチングを多数ファシリテート。社内の風土改革や理念浸透、社員のモチベーション向上やチーム力強化などに尽力。このとき得た充実感が頭をはなれず、プロコーチ・講師になるためのトレーニングを日米で受け独立。2005年に15年に及ぶ滞米生活を終え、家族と共に帰国。現在は東京在住。京都ノートルダム女子大学卒業
■講師歴
これまで1000人以上を対象に、日英両言語で、日系及び外資系企業での管理職向け研修やワークショップ、社内プロジェクトのチームファシリテーションやグループコーチング、講演など多数。ヒューマンスキル系のコンテンツに強いバイリンガル講師として、各企業より定評を得ている。研修アプローチは、座学ではなく完全参加型。身体を使うワークやタイムラインを歩くことなどにより、身体知を促し、即実践可能な思考方法や行動の習慣化を芯から動機付けるのが特徴。また、その場で出てきた受講者の声や質問を研修内容に織り込み、その場に最適な学びへと落とし込んでいくことを強味としている。
ビジネスパートナー紹介

寺沢 俊哉(てらさわ としや)
「学びを実践に活かす人を応援します」
日本生産性本部 主席経営コンサルタント経営品質賞判定委員(埼玉県・徳島県)NLPマスター・プラクティショナー(グリンダー&ボスティック)
■経歴
大手流通系企業を経て、1989年、公益財団法人 日本生産性本部にコンサルタント給費生として最年少で入社。以来、経営コンサルタントとして、20年以上にわたり、上場企業から中堅企業まで約200社の経営コンサルティング、1万人以上の研修を実施。コンサルティングと研修を融合させた、独自のワークショップは、参加者自身の課題を題材に進めるため実践的であり、リピート率は8割を超える。1998年以降、卓越した企業を表彰する「日本経営品質賞」の審査員として経営品質向上プログラムの普及推進活動に従事している。慶應義塾大学工学部管理工学科卒業
■講師歴
主な研修テーマは、「リーダーシップ」「ファシリテーション」「プレゼンテーション」「問題解決技法」など。企業内研修では、直近の経営課題をもとにクライアントとともにプログラムを協働企画。公開研修では、参加者の題材をその場で扱い、学びを深めていく形式をとっている。対象は、経営者やリーダー層。ここ数年は「社内講師の養成」や、独立を目指している「若手コンサルタントの養成」に力を入れる。主な著書に「感動の会議!リーダーが会議で人を動かす技術」 、「プロ研修講師の教える技術」(いずれも、ディスカヴァー21)などがある。
ビジネスパートナー紹介

古森 剛(こもり つよし)
「人間理解を活かした経営アドバイザリー」
株式会社CORESCO 代表取締役
■経歴
日本生命保険相互会社で営業本部機構と本社人事部門を経験の後、経営コンサルティングのマッキンゼーへ。2005年に組織人事コンサルティングのマーサーに入社、グローバル化やM&Aなどクリティカルな場面におけるコンサルティングを手掛ける。同社日本法人代表、ファーイースト地区(日・韓)代表を歴任。アジア・アフリカ・中近東・ラテンアメリカ地域のダイバーシティ・コミッティのチェアマンを兼務。2014年8月、シニア・フェローに移行。自ら立ち上げた株式会社CORESCOの代表として活動を開始。自らもコンサルティング活動を行いつつ、独立系プロフェッショナルのネットワークを生かして各種コンサルティング・リソースを提供。2011年の東日本大震災を契機に東北被災地への復興支援活動を開始。2012年3月には一般社団法人はなそう基金を設立、代表理事に就任。東北被災地に英語人材を増やすための学習機会(Komo\’s英語音読会)の提供を主軸として、国際交流醸成を通じた中長期的な被災地経済復興を企図。
■おもなコンサルティング分野
・グローバル組織
・人事アドバイザリー
・リーダーシップ開発
・タレントマネジメント
・プログラム設計
・ダイバーシティ
・マネジメント
・英語環境での各種ファシリテーション 等
ビジネスパートナー紹介

宮森 千嘉子(みやもり ちかこ)
「多様性を本気で活かすリーダーの懐刀になる!」
イティムジャパン代表ホフステードセンター マスタートレーナー
■経歴
サントリー広報部勤務後、HP、GEの日本法人で社内外に対するコミュニケーションとパブリック・アフェアーズを統括し、組織文化の持つビジネスへのインパクトを熟知する。また、世界 30 カ国以上を訪れ、50 カ国を超える国籍のメンバーとプロジェクトを推進する中で、多様性のあるチームの持つポテンシャルに感動し、同時に運営の難しさを痛感する。「文化と経営」の世界的権威であるヘールト・ホフステード教授の理論をビジネスの現場に活かすべく、マスタートレーナーとして、企業、教育機関などでのトレーニング、講演、コンサルティングに取り組んでいる。英国、スペインを経て、現在米国イリノイ州エバンストン市在住。青山学院大学文学部、英国 アシュリッシビジネススクール(MBA)卒。異文化適応力診断(IRC) 認定ファシリテータMPF社認定グローバル教育教材<文化の世界地図>(TM)インストラクター、地球村認定講師トラスト認定プロフェッショナルコーチデール・カーネギー トレーナーコース終了共著に「個を活かすダイバーシティ戦略」(ファーストプレス)がある。
■専門分野
異文化マネジメント、組織文化、変革促進のためのチームコーチング、戦略コミュニケーション*「文化」という目に見えないモノ、しかしビジネスの正否を左右する重大な要素をニュートラルな言語で読み解き、数値化し、視覚化することから始まります。「異文化マネジメント」グローバルビジネスの現場は、異質との遭遇の連続でもあります。異なる文化的価値観を体系的に理解し、文化(日本を含む)を読み解くニュートラルかつ体系的なトレーニングを通じて、参加者お一人お一人が地球を舞台にリーダーシップを発揮する俯瞰的視点を持てるよう、サポートして参ります。(お客様の声)「異文化という壮大なテーマを非常にわかりやすくかつロジカルに理解できるトレーニング。大変有意義だった。自分がどういうタイプか、日本がどういう文化的傾向を持っているのか、そして相手国がどうなのかを初めて客観的に認識したうえで、次にどう行動するかに落とし込める」「組織文化」組織のゴールやビジョンを達成するには、それに適した文化(環境)が不可欠です。現在の組織文化を8つの次元で診断し、現状と課題を客観的に提示。その上で解決・変革に向けてのプロセスを支援します。(お客様の声)「なぜ、ここまで的確に、組織の課題をあぶり出すことができるのか、恐くなってしまうくらいです。客観的なツールであることから、組織の構成員が何となく感じていたけれど、口にしたり、あるいは合意できなかった課題を共有し、解決に向けて一緒に行動していく後押しをしてくれます」