・多様性なき企業に明日はない
・障がい者という表現は嫌い。身体のわずか一部が機能しないだけ。世の中には外から見えなくても根本的なところに障がいがある人が一杯いる
・勝とうと本気で思うならダイバシティは当たり前。嫌いでいたって構わない。
・日本ではまだまだダイバシティが嫌いで経営者が本気じゃない企業がたくさんあるから、嫌ならそこに行けばいい。
・大企業経営者はかっこ悪いから反対する人はいないがどれだけ勝つために本気か?
・家庭のことに時間を割かざるを得ないという環境と性差はある。実質報酬が上がらずとも地位や名誉が好きな男性と責任と報酬のバランス感覚のある女性。これは社会環境が作った文化。
・毎日残業か飲み会で、何の勉強もせず教養を上げる機会ももたず家庭のことも全くやらない人間が将来多様性組織のリーダーとなれると思いますか?
文化も考え方も個々の得意・能力も環境も違う人々が集まるチーム(システム)から価値あるアウトプットを出していくのは容易ではないでしょうが、挑戦し甲斐のあるエキサイティングなテーマだと思うのです。システムコーチとしても関わりたい分野です。
オルタナ41号(2015年6月29日発売)ダイジェスト